スウェーデン製専用
ハスクバーナ３８ｃｍ手斧・キャンプ用斧
レザーグリップカバーキット取付方法・解説

 

はじめに

「ハスクバーナ３８ｃｍ
手斧レザーグリップカバーキット」

をご購入頂いた方用の取扱説明書になります。

まだ、お持ちで無い方は
ぜひご購入して遊んでみてください！
※斧本体は付属しておりません。別途ご用意くださいませ。

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動画も準備しましたコチラも参考にしてみてください！
※説明書とは若干前後が異なるところもあります。

動画は割と長いので、工程ごとの時間割を書いておきます

0:00 オープニング
0:34 キッド内容確認
1:21 糸の準備
3:59 カバー取付準備
6:23 取付（縫う工程）
14:48 糸止め（本結び）
17:31 完成！

用意するもの

・「ハスクバーナ３８ｃｍ
    手斧レザーグリップカバーキット」　一式
・ハサミ
・目打ち　細い棒のようなモノ

キット内容の確認

「ハスクバーナ３８ｃｍ
   手斧レザーグリップカバーキット」
・レザーグリップ　革　本体　×１枚
・縫い針　×２本
・縫い糸（180cm）　×２本
・説明書(QRコード付きの紙)１枚
・革ひも　×１本

糸の準備

針２本と糸１本を準備します。

まずは普通に針に糸を通します。

通した方の短い糸に針を挿します。（糸と糸の間を突き刺します）

もう一度そのまま短い糸に針を突き刺します

S字なるように２回突き刺したら短い方の糸を持って、
針の根本側へ引き抜きます

上の画像のように針と糸を貫通し一本にまとめます。
今度は長い方の糸を持って、針側へ糸のコブを寄せます。

コブがギリギリ針の根本に来ればOK！これで糸が外れることはありません。

画像のように糸のコブを指でグリグリと潰すと縫う際にスムーズに糸が抜けます。
そのままもう片方も針と糸を取り付けます。

糸の両側に針が取り付けられたら、糸の準備はOKです！

カバー取付準備

まず、両面テープを剥がします

剥がしたら画像のようになります

取り付け用に上下中央に印があるのを確認してください

斧の中央に向かって印をあわせて貼り付けます

斧の中心は大体で合わせます。（あとで調整ができます）

 
もう片方も大体で位置をあわせて貼り付けます

位置が決まったら指の腹で両面テープを木に押し付けて固定します。

斧の下から順に両面テープを固定していきます

 
シワが寄っても後で調整ができますので問題ありません

全体のバランスを整えます。斧をねじるようにすると調整できます。

これでグリップの準備ができました！

取付（縫う工程）

まずは糸を準備してください

右から針を通します。

革の上から針を通し、下を抜けて左の革の下から針を通します。

通したら左右の糸を引っ張り、糸を左右均等の長さにします。

左の糸を

右から通します

このとき少し、糸を引っ張ると革が締め上げられます。

今度は右側の糸を

左から通します。このとき、先程通した糸を上の引っ張っておくと
穴が開いて通しやすくなります

左から通して

糸が×になったら左右の糸を引っ張り、革を締め上げます。

少し形を整えればOKです。これを最後まで繰り返して縫い上げていきます。

細かい動きですので動画を見るとより理解できると思います。

最後まで縫って行きます。

糸止め（本結び）

最後まで縫えたらいよいよ最後の仕上げです。

最後だけ糸を下へ通します。

左右の糸を下へ逃し

革の裏で「本結び」をします

本結びとは！？

 

”出典:ウィキペディア-本結び

 

革の裏でキツめに本結びをしてください。
画像では２回結びますが、私はネンをいれて３回目も結びます。

革の裏で本結びができたら

ハサミで糸を７mmほど残してカットします。

結び目をカットできたら細長い棒状のモノで

革の裏へ結び目を隠すように押し込みます

結び目を指で押して全体になじませます。

完成！

革ひもを取り付けたら
完成です！お疲れ様でした！

 

糸が切れたり、ゆるくなってきたら
予備の糸があるので
もう一度縫って直してみてください。

それでは良きキャンプライフを！

 

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